メンタルヘルステクノロジーズは後場もストップ高続く、『教職員のメンタルヘルス』への取組などに注目集まる
- 2022/8/30 13:42
- 材料でみる株価
■『霊感商法』被害やママ友『洗脳』疑惑による子殺し事件も注目要因に
メンタルヘルステクノロジーズ<9218>(東証グロース)は8月30日、急伸一段高となり、午前10時過ぎからはストップ高の1108円(150円高、16%高)で買い気配を続け、2022年4月に株式を上場して以来の最高値を更新している。29日付で、「日本中の教職員のメンタルヘルスを守り、子どもたちにより良い教育環境の提供にめざすコンソーシアム『教職員のメンタルヘルスプロジェクト』を2022年8月29日発足」と発表し、事業領域に厚みが増したとの見方で注目されている。
また、同社は「社員の心の健康」保持などの事業を行っており、2022年第2四半期末時点において1250社以上の導入実績がある。このところ、宗教団体の『霊感商法』による被害や、ママ友の『洗脳』が疑われる子殺し事件が伝えられ、これらの報道からの連想で、こうした分野のメンタルヘルスに進出する期待を抱く投資家もいるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)