プレミアアンチエイジングは後場もストップ高続く、東大と共同開発の幹細胞培養上清液を今秋新ブランドで実用化
- 2022/9/5 16:13
- 材料でみる株価
■スキンケアに有用な成分を豊富に含む、オリジナル培養法を開発
プレミアアンチエイジング<4934>(東証グロース)は9月5日の後場、買い気配のままストップ高(400円高の2315円)で推移し、前場ストップ高で売買された後そのまま買い気配を続けている。9月2日付で、子会社のプレミア・ウェルネスサイエンスと東京大学が、「スキンケアに特化した独自の歯髄由来幹細胞培養上清液『ENGYステムS』の開発・実用化に成功」と発表し、買い材料視されている。『ENGYステムS』は、今秋ローンチ予定となっている新ブランドで実用化される見通しとした。
発表によると、『ENGYステムS』はヒト成人歯髄由来の幹細胞培養上清液。歯髄は、脂肪や骨髄など他の間葉系由来幹細胞培養上清液と比較して成長因子をより豊富に含んでいた。研究過程で東京大学オリジナル培養法を開発し、スキンケアに有用な成分(タンパク質、エクソソーム)を豊富に含んだ独自の幹細胞培養上清液として『ENGYステムS』を開発した。(HC)情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)