JPホールディングスは後場一段と底堅い、7日は坂井社長の一問一答記事も注目され高値に迫る

株式市場 銘柄

■学研HDと提携し知育教材『もじかずランド』導入など多彩な戦略

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は9月7日の後場、一段と底堅い相場になり、日経平均などが比較的大幅に下げている中で14時にかけて267円(前日比変わらず)まで持ち直して推移。8月15日につけた年初来の高値278円に向けて出直りを強めている。最高益を更新する見込みの好業績に加え、7日は坂井徹社長の一問一答記事が同日付の日経MJ(流通新聞)に掲載され、あらためて注目されている。

 記事によると、保育園の選び方などが変わってきた中で、学研ホールディングス(学研HD)<9470>(東証プライム)と提携して『もじかずランド』などの知育教材の導入をはじめ、独自に英語や体操などのプログラムも用意するほか、外部と連携してスイミングスクールなども始めた。また、発達障害の子どもの支援も進める考えを示した。保育業界の人手不足にも取り組んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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