エンプラスは後場一段高、発行株数の26%超の消却効果などに期待強く出直り強める
- 2022/9/7 15:15
- 材料でみる株価
■7月下旬に業績予想を大幅増額し好業績も買い要因に
エンプラス<6961>(東証プライム)は9月7日の後場、一段とジリ高傾向を強め、14時30分にかけて4295円(170円高)まで上げ、8月24日につけた年初来の高値4340円に向けて出直っている。8月31日付で、発行済株式総数の26.45%に相当する350万株の普通株式を消却したため、あらためて株式価値の向上を買う動きが出ているようだ。
7月下旬には業績予想の大幅な増額修正も発表し、連結営業利益は、第2四半期(2022年4~9月・累計)の見通しを従来予想比70.0%増の34億円に、3月通期の見通しは同54.8%増の65.0億円に見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)