プレミアアンチエイジングは今期予想営業利益24%増など好感されストップ高

■「デュオ」に加え第2の柱として育成中の「カナデル」ブランドも好調

 プレミアアンチエイジング<4934>(東証グロース)は9月14日、取引開始後にストップ高の3190円(500円高)まで上げて売買され、そのまま午前11時を過ぎても買い気配となっている。13日の15時に発表した前7月期の連結決算は営業利益8.7%減などと全体に微減益だったが、今期・23年7月期の予想を営業利益は24.3%増、親会社株主に帰属する当期純利益は27.8%増などとし、期待が強まった。

 前7月期は、「デュオ」ブランドが2021年4月から22年3月におけるクレンジングの企業別及びブランド別売り上げで3年連続トップシェアを占めたほか、第2の収益の柱として育成中の「カナデル」ブランドは、4月に新発売したシミ、シワに効果のあるナイアシンアミドを配合した新製品なども着実に売上を伸ばし、発売後3年で年間売上高50億円を上回ったとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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