東芝が税金還付の観測など伝えられて反発
- 2015/7/30 09:50
- 株式投資ニュース
東芝<6502>(東1)は朝寄り後に3%高の376.5円(11.0円高)まで上げ、反発の始まりとなっている。一連の不適切会計を受け、29日付で経営刷新委員会を発足させたと伝えられたことに期待する様子があるほか、不適切会計によって水増しされた利益に課税されてきた税金が360億円ほど還付される可能性があると30日発売の週刊新潮で伝えられ、「そんなこともあるのか」といった意外感から見直す様子もある。
株価は7月16日の361.2円を下値に下げ止まる動きとなっており、いわゆる「悪目買い」が入りはじめているとの見方がある。今週もこの安値を割らなければ「週足」で下げ止まり感が出てくるようだ。