クレスコがスポーツ庁の官民連携プロジェクトに参画、「歩く」ことで国民の健康増進を目指す

■「FUN+WALK PROJECT」、歩くことをもっと楽しく健康的なものに

 クレスコ<4674>(東証プライム)は9月16日、「歩く」を入口に、国民の健康増進を目指すスポーツ庁の官民連携プロジェクト「FUN+WALK PROJECTiconOWindow」に参画したことを明らかにした。

 「FUN+WALK PROJECT」は、歩くことをもっと楽しく、楽しいことをもっと健康的なものに変えていく、スポーツ庁の官民連携プロジェクトで、「歩く」を入口に、国民の健康増進を図ることを目的としている。

■ビジネスパーソン世代は約8割が「運動不足を感じる」状況

 スポーツ庁の「FUN+WALK PROJECT」ホームページによると、国民の成人の週1回以上のスポーツ実施率は全体で53.6%だが、20代から50代のスポーツ実施率は全体平均よりも低くなっている(令和元年度スポーツの実施状況等に関する世論調査)。

 そして、同じ調査では、この世代の約8割が「運動不足を感じる」と回答している。運動不足を感じつつも、忙しくて、スポーツをする時間の取れない働き盛り世代に対する環境整備が必要になる。また、国民医療費が43兆円を超える現在、スポーツを通じた健康増進は、国民医療費の抑制、健康寿命の延伸への貢献も期待されている。

 そこで、スポーツ庁は、普段の生活から気軽に取り入れることのできる「歩く」に着目し、「歩く」に「楽しい」を組み合わせることで、自然と「歩く」習慣が身につくようなプロジェクト「FUN+WALK PROJECT」に取り組んでいる。ビジネスパーソンを中心に2020年東京オリンピック・パラリンピックのその先に向けた国民全体の取組として、本格的なスポーツをする人のみならず、日々の暮らしの中で気軽に体を動かす人も含めて、スポーツ参画人口の拡大を進めていく。

 クレスコでは、健康経営の推進を目的に、社内で「ウォーキングイベント」を定期的に開催している。また、サッカー、マラソンなどの社内クラブ活動や、フィットネスクラブの法人会員利用契約など、運動機会の創出に努めている。今後も継続して社員の健康保持・増進に関する取り組みを推進し、社員がイキイキと働くことで、お客様や社会へ貢献していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る