ハイブリッドテクノロジーズは後場もストップ高で始まる、ベトナムの国家サイバーセキュリティセンターとの協力に注目集中

■日本はエンジニア価格高やエンジニア不足からセキュリティ対応不十分

 ハイブリッドテクノロジーズ<4260>(東証グロース)は9月27日の後場も買い気配のままストップ高の1062円(150円高)で始まり、午前9時40分前にストップ高で売買されたあとそのままストップ高買い気配が続いている。26日付で、ベトナムの国家サイバーセキュリティセンター(本局:ベトナム国ハノイ市、以下NCSC)と2022年9月23日に協力覚書を締結したと発表し、事業への更なる追い風が期待されている。

 発表によると、世界中でサイバーセキュリティの需要が高まる中で、日本でもサイバーセキュリティの需要は高まっているが、エンジニア価格が高いことや、エンジニアの不足から十分に対応できていない現状がある。しかし、本締結により、双方がサイバーセキュリティに関する採用及び教育の支援、テクノロジープロジェクトのネットワークセキュリティに関するサービスの支援、科学研究プロジェクトの実施協力を行うことが可能となる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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