リファインバースGが年初来の高値に迫る、再生ナイロン樹脂の用途拡大などに注目続く
- 2022/9/27 13:56
- 材料でみる株価
■トートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)から9月上旬発売開始
リファインバースグループ<7375>(東証グロース)は9月27日の後場、13時を過ぎて9%高の2170円(188円高)前後で推移し、年初来の高値2296円(1月4日)に向けて再び上値を指向している。再生ナイロン樹脂『REAMIDE(リアミド)』の用途拡大などが好感されており、今6月期も連続最高益予想の好業績とともに注目の強まる相場となっている。
株価は9月20日以来、1週間ぶりの戻り高値更新となった。9月20日は、再生ナイロン樹脂『REAMIDE(リアミド)』を原材料の一部に使用したトートバッグ「ALLIANCE FOR THE BLUE×ROOTOTE」シリーズが、(株)スーパープランニング(静岡県浜松市)グループのトートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)から9月上旬に発売開始されたと発表しており、株価は一時7%高(141円高の2166円)まで上げて戻り高値を更新した。また、日経平均などが下値模索傾向なのに対し、同社株は今年2月以降ジリ高傾向を続けており、この面からも注目されているようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)