JーTECが後場急伸、帝人、三井不、国立がん研究センターと「再生医療プラットフォーム」を構築

株式市場 銘柄

■がんをはじめ未解決の疾患への革新的治療法の創出を目指す

 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(JーTEC)<7774>(東証グロース)は9月27日の午後、急伸商状となり、13時過ぎに13%高の626円(74円高)まで上げ、取引時間中としては今年9月9日以来の600円台を回復している。午後、帝人<3401>(東証プライム)、三井不動産<8801>(東証プライム)、国立研究開発法人国立がん研究センターと連名で、柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)に「再生医療プラットフォーム」を共同で構築する契約を締結と発表し、注目を集めている。

 発表によると、4者は、がんをはじめとする未解決の疾患への革新的治療法の創出を目指し、再生医療等製品の研究・開発から、事業計画策定、商用生産までの過程をワンストップで実現する「再生医療プラットフォーム」を柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)に共同で構築する契約を締結し、シーズ保有者に対する支援をスタートした。特に、がんに関する再生医療等製品の事業化を加速し、日本発の革新的な治療法の提供を通じて社会に貢献することを目指していくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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