フォスター電機はNECの「イヤホン型ヒアラブル端末」が注目され続伸基調

■クラウド基盤を通じて生体認証機能など提供、共同開発と伝えられる

 フォスター電機<6794>(東証プライム)は10月3日、時間とともに強含んで2日続伸基調となり、午前9時30分を過ぎては774円(32円高)まで上げ、出直りを強めている。9月28日配信の日経速報ニュース)が「NEC、イヤホン型のヒアラブル端末で個人認証」と伝え、新端末は「フォスター電機と共同開発」(同)としたことなどが買い材料になっているようだ。10月から新発売と伝えられた。

 ニュースによると、NEC(日本電気)<6701>(東証プライム)はイヤホン型のヒアラブル端末とクラウド基盤を通じて生体認証機能や装着者の見守り機能などを提供する法人向けサービスを10月から販売する。生体認証の1つである「耳音響認証」の機能を提供する点が特徴だ。フォスター電機と共同開発したという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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