ミズホメディーは「コロナ・インフル同時検査キット、増産要請、厚労省」など好感され後場も高い

銘柄フラッシュ

■上期の段階で新型コロナ検査キット増産しインフルエンザ新キットを発売

 ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は10月13日の後場、2982円(82円高)で始まり、小幅だが飛び出すような出直り相場となっている。「コロナ・インフル同時検査キット、増産要請、厚労省、今冬流行備え、3500~4000万回分確保へ」(日本経済新聞10月13日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。同社は、8月10日発表の第2四半期決算短信で、「(新型コロナウイルスの)遺伝子検査キット及び抗原キットの増産に注力」、「2022年1月、インフルエンザウイルス核酸キット『スマートジーンFluA,B』(中略)の発売を開始」としたため、関連銘柄として注目が集まったようだ。報道で触れられたデンカ<4061>(東証プライム)も高い。

 ミズホメディーの業績は好調で、第2四半期決算(2022年1~6月・累計)は、営業利益と経常利益がともに前年同期比46.4%増加し、純利益は同39.5%増加した。そして、12月通期の予想を全体に増額修正した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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