フライトHDが後場一段高、マイナンバーカードの「プラットフォーム事業者」として注目強まる
- 2022/10/13 14:04
- 材料でみる株価
■政府、マイナンバーカードと健康保険証や運転免許証を一体化
フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東証スタンダード)は10月13日の後場、一段高の場面を見せ、12%高の539円(59円高)まで上げて今年6月につけた年初来の高値547円に迫る相場となった。マイナンバーカード活用に関するプラットフォーム事業者として主務大臣認定を取得と今年3月に発表済み。河野デジタル相が13日の記者会見で健康保険証や運転免許証をマイナンバーカードと一体化する方針を明らかにしたと伝えられ、関連銘柄として期待と注目が強まっている。
10月13日の正午にかけて、「河野太郎デジタル相は13日の記者会見で、現行の健康保険証を2024年秋をメドに廃止すると発表した。マイナンバーカードと一体にした『マイナ保険証』に切り替える。医療分野のデジタル化を急ぎ、マイナンバー制度の利便性を高める。(中略)マイナンバーカードと運転免許証の一体化の時期についても前倒しする考えを示した」(日経速報ニュース)などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)