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上場3日目のソシオネクストが高値を更新、為替前提を1ドル125円とし直近実勢の147円から大幅な為替差益圏に
- 2022/10/14 10:58
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■発注者ごとに必要な機能の半導体を作るソリューションSoC事業を展開
ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は10月14日、続伸基調となり、午前10時過ぎに4345円(150円高)まで上げて連日、上場来の高値を更新している。富士通<6702>(東証プライム)、パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)の半導体事業統合会社で、10月12日、東証プライム市場に直接上場した。
特定の発注者向けに必要な機能の一部又は全てを1つに実装した半導体チップ「カスタムSoC」を提供するソリューションSoC事業を行い、製造は外部に委託するファブレス経営。上場時の発表によると、この分野では世界2位になるという。
業績見通し(2023年3月期・連結、会社発表)は、売上高が1700億円(前期比45.3%増)、営業利益が170億円(同100.9%増)、経常利益は170億円(同87.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は130億円(同73.8%増)。為替前提は下期を1ドル120円に設定、年間平均では1ドル125円とする。実勢は1ドル147円前後のため、大幅な為替差益圏になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)