フライトホールディングスが後場一段と上げストップ高、マイナンバーカードの「プラットフォーム事業者」で注目強まる
- 2022/10/20 15:35
- 材料でみる株価
■マイナンバーカードを健康保険証や運転免許証と一体化する政策に乗る
フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東証スタンダード)は10月20日の後場一段と上げ、13時50分にかけてストップ高の755円(100円高、15.3%高)まで上げ、2021年1月以来の高値に進んだ。マイナンバーカードの運用に関する「プラットフォーム事業者」として主務大臣認定を取得と今年3月に発表済みで、政府がマイナンバーカードと健康保険証や運転免許証を一体化する方針を示したことを受け、関連銘柄の代表格として期待と注目が強まっている。
河野太郎デジタル相は10月13日の会見で、現行の健康保険証を2024年秋をメドに廃止すると発表し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に移行する方針を示した。また、運転免許証との一体化も進める方針を示した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)