新都HDはアルミサッシリサイクルの大口受注が好感され後場急動意、3週間ぶりに100円台を回復

■受注金額は126百万円、一時16%高

 新都ホールディングス(新都HD)<2776>(東証スタンダード)は10月21日の後場、動意を強め、13時前に一時16%高の104円(14円高)まで上げて約3週間ぶりに100円台を回復し、その後も100円前後で売買されて出直る相場となった。資源再生事業、石油化学事業、酒類事業、ユニフォーム事業を行い、同日付で「アルミサッシリサイクル事業に関して大型受注を獲得」と発表し、好感買いが集まった。

 発表によると、受注商品はリサイクルのアルミシュレッダーとアルミサッシで、輸出契約。受注金額は126百万円、契約納期は2022年10月。売上計上は2023年1月の見込み。同社の連結売上高は22年1月期に47.7億円だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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