オルガノは2日連続大幅高、純利益の40%増額修正など好感され2ヵ月ぶりに2400円台を回復

業績でみる株価

■受注高は1700億円(期初計画比36.0%増)を見込む

 オルガノ<6368>(東証プライム)は10月25日、一段高となり、午前10時過ぎには9%高の2478円(209円高)まで上げ、今年8月26日以来、2ヵ月ぶりに2400円台を回復している。10月24日14時に第2四半期、および3月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表し、直後から上げピッチが強まった。今3月期の連結営業利益の予想は、5月に発表した予想を23.9%上回る145億円の見込みとした。

 今期は、海外の電子産業分野や国内の一般産業分野などを中心に期初の想定を上回る受注が見込まれるとし、受注高は1700億円(期初計画比36.0%増)を見込むとした。連結売上高は5月に発表した予想を12.0%上回る1400億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.2%上回る115億円の見込みとした。また、3月期末配当は従来予想の1株20円を同29円の予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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