タカラバイオが急反発、第2四半期累計期間の業績予想を見直し営業利益は25%拡大
- 2022/10/26 09:21
- 業績でみる株価
■新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みに
タカラバイオ<4974>(東証プライム)は10月26日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の1754円(89円高)まで上げ、下値圏から出直りを強めている。25日の15時に第2四半期累計期間(2022年4~9月)の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。4~9月)の予想連結営業利益は22年5月に発表した従来予想を25.0%上回る108億円の見込みとした。
この期間は、新型コロナに関連する検査製品の売り上げが予想を上回る見込みとなったことなどを要因に、連結売上高は従来予想を17.1%上回る325億円の見込みに見直し、純利益は同33.8%上回る85億円の見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)