ネオジャパンの「新型コロナワクチン配送システム」で茨城県つくば市は廃棄数ゼロを実現、集計作業など大幅に削減、事務の簡素化につながる
- 2022/10/26 14:18
- プレスリリース
■「ワクチン数の急な変更が容易に」(つくば市ワクチン接種対策室長)
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は10月26日午前、茨城県つくば市にワクチンの数量をネットワーク管理するアプリケーション「つくば市新型コロナワクチン配送システム」および「ワクチン数量管理票」を2021年12月に提供した結果、その後わずか1ヶ月で同市の106の医療機関の利用率が100%となり、ワクチン配送の数量に関する集計作業や確認作業が大幅に削減され、使用期限や残数が容易に正確に確認できるようになり、導入後はワクチンの廃棄数ゼロを実現していると発表した。
■つくば市・松浦智恵子室長(新型コロナウイルスワクチン接種対策室)のコメント
「デジタルトランスフォーメーションを推進するつくば市として、当システムの導入率を早期に100%に出来たことは成果だと思っています。システムを導入したことにより、医療機関では、接種希望者の増減によるワクチン数の急な変更が容易にできるようになり、つくば市においても同時に変更を把握することができ事務の簡素化に繋がっています。また、ワクチンの使用期限や日々の残数がシステムに反映されるため、ワクチンを廃棄することなく配送することができました。一方、最近では医療機関がシステムの扱いに慣れてきたこともあり、新たな課題も出てきました。AppSuiteは現場主動でアプリケーションの構築・修正ができるので、運用に合わせて簡易なシステムの修正を行っていきたいと考えております」。
(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)