日経平均は一時188円安となりギリシャ株式の再開など前に手控え
- 2015/8/3 10:30
- 今日のマーケット
■好業績株を選別買いする動きは活発の印象
3日の東証株式市場では日経平均が10時前後に一時188円74銭安(2万396円50銭)まで下げる場面を見せ、前週末の62円高からはて比較的大きな反落となっている。対ドルでの円相場が早朝から20~30銭前後の円高で推移している上、ギリシャの株式市場(アテネ証券取引所)が約5週間の休場を終えて3日から取引再開と伝えられ、ひと波乱あるのではと警戒する様子がある。
ただ、四半期決算が好調だったTAC<4319>(東1)やサノヤスホールディングス<7022>(東1)、ハウスドゥ<3457>(東マ)などは急伸しており、好業績株を選別買いする動きは活発の印象がある。