パシフィックネット急伸、社長発言の「マイナンバーは特需でなく創業以来の潮目の変化」を好感

パシフィックネット

チャート8 株価4ケタの呼び声が高いパシフィックネット<3021>(東マ・売買単位100株)は89円高の650円と大きく値を上げ4月10日の620円を抜いて年初来高値を大きく更新している。2016年1月から利用が始まる「マイナンバー」関連。中古IT機器に厳しいセキュリティ規制が設けられるため最大手同社に一大チャンスである。

前週の同社々長とのインタビューで、上田満弘社長(写真)は、「マイナンバーは特需ではなく、当社にとって創業以来の潮目の変化である」と答えている。

このため、足元での絶好調の業績を中期経営計画でさらに大きく飛躍させる。2018年5月期の営業利益は6億円を掲げ、前5月期比2.6倍増益を計画している。この時点では、恐らく、1株利益は70~80円(前期35.2円)が予想され、現行配当年16円に対し増配が期待されるだろう。1部上場も計画している。マイナンバ゙ー人気から中期4ケタは十分期待できそうだ。

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