【株式市場】対ユーロで円安が進み好業績株など強くTOPIXなど高い

株式市場 銘柄

◆日経平均の前引けは2万548円11銭(37円13銭安)、TOPIXは1659.60ポイント(0.08ポイント高)、出来高概算(東証1部)は13億1947万株

チャート15 3日後場の東証株式市場は、対ユーロで円安基調が強まったことなどが好感されてキヤノン<7751>(東1)などが一段上値を追い、TOPIXやJPX日経400が前週末比で堅調に転換し、日経平均も回復色を強めて23円04銭安(2万562円20銭)まで回復した。

 後場は、富士フイルムホールディングス<4901>(東1)が30日発表の自社株買いなどを引き続き好感する形で2日続けて上場来の高値を更新し、ホンダ<7267>(東1)も第1四半期決算などを好感して一段と活況高になり、データ・アプリケーション<3848>(JQS)はストップ高。sMedio<3913>(東マ)パシフィックネット<3021>(東マ)は好業績やマイナンバー関連人気などでストップ高。明治海運<9115>(東1)TAC<4319>(東1)は四半期決算好調などで朝から急伸を続けた。

 東証1部の出来高概算は24億1234万株(前引けは13億1947万株)、売買代金は2兆7809億円(同1兆4346億円)。1部上場1889銘柄のうち、値上がり銘柄数は915(同771)銘柄、値下がり銘柄数は861(同1008)銘柄。

 また、東証33業種別指数は15業種(同11業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、医薬品、海運、ガラス・土石、小売り、情報・通信、ゴム製品、その他製品食料品、などだった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る