キッズウェル・バイオが急伸し一時24%高、脳腫瘍の新規治療法に関する基礎研究で「高い研究成果」

■浜松医科⼤学と共同で論⽂を発表し今後研究開発活動を加速

 キッズウェル・バイオ<4584>(東証グロース)は11月7日、急反発となり、24%高の250円(49円高)まで上げた後も240円前後で売買され、下値圏から大幅に出直っている。同日朝、浜松医科⼤学(国⽴⼤学法⼈)脳神経外科と協働で進めていた次世代型のSHED(乳⻭⻭髄幹細胞、第二世代SHED)を用いた脳腫瘍の新規治療法に関する基礎研究において、高い研究成果が得られたことを受け、浜松医科⼤学と共同で論⽂を発表したとのリリースを開示し、注目集中となった。

 発表によると、本研究成果は、当社が目指す世界初のSHEDを用いた細胞治療薬の創出プロジェクトにおける重要なステップになるという。これを機に今後、脳腫瘍に対する研究開発活動を加速させていくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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