ディ・アイ・システム、メタバース空間の構築技術を学べる「メタバース技術研修 Hubs&Spoke」の提供を開始

 ディ・アイ・システム<4421>(東証スタンダード)は11月7日、2022年12月19日(月)から、同社が運営するIT教育サービスにおいて、新たにメタバース空間の構築技術を学べる「メタバース技術研修 Hubs&Spoke」の提供を開始すると発表。

■サービス提供の背景

 昨今、長期化する新型コロナウイルス感染症の影響や働き方改革の推進から、テレワークやオンラインコミュニケーションが定着化してきている。このような状況のなか、5G通信や仮想空間技術の進歩とともに、新たなビジネスや体験につながるツールとして「メタバース」(仮想空間自体や仮想空間でコミュニケーションが行えるサービス・プロダクト全般をいう)が注目を集めている。メタバースは、これまではゲームを中心に利用されてきたが、バーチャルオフィスやバーチャルショップなど、徐々にビジネスシーンでの活用も増加してきている。

 かねてより、同社では顧客企業のDX化のためのサービス提供に注力しており、2022年8月にはメタバースを実際に体験してもらうことを目的とした「メタバース体験研修」をリリースしている。

 同社の、メタバース関連の研修サービスを通じて、メタバースがビジネスになる近未来予測と可能性について理解を深めてもらうことによって、顧客企業の更なるDX推進に貢献していきたいという思いから、同サービスの提供を開始することとした。

■サービスの概要

・研修の目的

 最近、テレビやネットでも目にすることが増えた「メタバース」。エンタメ活用に続き、ビジネスへの活用の検討もいよいよ本格化している。同サービスでは、ブラウザ上で動作するソーシャルVRプラットフォームであるHubsと、Hubs内で仮想空間を構築することができるツールであるSpokeの使い方、Hubs Cloud AWSなどのHubsを利用した様々なツールの使い方についての理解を深めることができる。

1)HubsとSpokeの概要、基本的な使い方の習得
2)Spokeを使用したメタバース空間の構築方法習得
3)Hubs Cloudの構築方法の習得

■研修カリキュラムメタバース技術研修Hubs&Spoke

1.hubsとSpokeの概要
1.1 hubsとは
1.2 Spokeとは
2.hubsの基本機能
2.1ルームの作成
2.2hubsの基本操作
3.Spokeの基本操作
3.1Spokeにログイン
3.2プロジェクトの作成
3.3ユーザインターフェイス
3.4設置できるオブジェクトの種類
3.5照明と影
3.6シーンを公開する
3.7付録
4.Spokeの応用操作
4.1高度なアバターのカスタマイズ
4.2ルームのリンク
4.3シーン最適化
4.4システム概要
4.5OSSの貢献
4.6クエリ文字列パラメータ
5.Hubs Cloud
5.1Hubs Cloudの概要
5.2Hubs Cloudの使用方法
5.3Hubs Cloud AWSの概要
※研修項目は変更となる場合がある。
※研修はオンライン形式となる。

■日程・受講料

(1)日程
・【第1回】2022年12月19日(月)9:30~17:30~2022年12月20日(火)9:30~17:30
・【第2回】2022年12月21日(水)9:30~17:30~2022年12月22日(木)9:30~17:30
※メタバース技術研修Hubs&Spokeは2023年1月以降も毎月実施いたします。研修日程は当社ホームページで随時更新いたしますので、ご確認ください。

2)受講料
・1名様100,000円(税別)
(4)研修の形式
同サービスは、オンライン形式となる。自宅や企業の研修室などから受講できる。

■同サービスに関する問い合わせ

<サービスに関する問い合わせ>
株式会社ディ・アイ・システム研修担当
 ・電話:03-5318-6940

<IR・広報に関するお問い合わせ>
株式会社ディ・アイ・システム 経営企画本部 経営企画室
 ・電話:03-6821-6122
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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