新サービス!インフォマートと串カツ田中HDの合弁会社Restartzが飲食店舗運営の省人化を支援する店舗オペレーション管理アプリ「V-Manage」をリリース
- 2022/11/8 09:29
- プレスリリース
■アプリが”仮想マネージャー”として店舗運営をサポート、店舗運営のDXを加速
国内最大級のフード業界向けプラットフォームを運営する、インフォマート<2492>(東証プライム)は、串カツ田中ホールディングス<3547>(東証スタンダード)との合弁会社、Restartz(リスターツ)が開発した新サービス「V-Manage」の提供を、11月4日から開始している。
新型コロナウイルスの感染拡大が緩やかになり、全国旅行支援の開始や飲食店での会食制限が緩和された。また、インバウンドも増加傾向にあり、サービス業は以前の活気を取り戻しつつある。
その一方で、飲食店では、人手不足の深刻化・人件費の高騰等といった経営課題の浮上や、従業員の働き方改革の遅れなど、長引くコロナ禍による影響が往々にしてある。
さらに、近年の環境変化により、店舗運営の業務量が増加し、必要な情報の見極めや課題解決・意思決定が難しい現状がある。
こうした状況から、上記課題の解決、飲食店従業員の新たな働き方改革を実現すべく新サービス「V-Manage」を開発した。
■「V-Manage」とは・・
飲食店経営における店舗運営の課題をワンストップで解決するサービスである。飲食店の開店から閉店まで行う業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現する。また、中小規模の外食企業も、大規模チェーンのマネジメントサービス導入が可能になる。今後、就労人口が減少する中で、より効率的に、また劣化させることなく店内サービスを提供し、生産性の向上を図ることができる。
さらに、社員教育マニュアルをアプリ内で管理できるようになることで、アルバイト・パート社員の教育体制の強化と、省人化しながら複数の飲食店管理が可能な体制を構築できる。「聞きたい情報がすぐ確認できる」「業務のリマインド」等の店長の業務負荷をアプリの活用で軽減し、”仮想マネージャー”として店舗運営を力強くサポートする。
■導入後のメリット
(1)本部
日々の店舗業務、臨時対応の指示をアプリ内で全店舗に共有でき、店舗運営の状況把握、緊急指示や改善指導、また、HACCP(ハサップ)等のチェック運用が可能になる。店舗数の増加や複数のブランド展開、FC(フランチャイズ)形態にも対応する。
(2)エリアマネージャー(SV)
担当店舗のタスクや業務指示をデジタル化しアプリで管理することで、担当店舗の日・月間の状況や必要な情報がまとめて把握できる。アプリ内のタスクマネージャーが複数店の業務をまとめてサポートすることで、各店舗への業務指示や指導等のコミュニケーションがスピーディー・円滑に行える。また、仕込み・清掃・HACCP等の状況も、アプリ内で確認できるため、さらなる改善・指導も行える。
(3)店舗(店長・従業員)
これまで紙やエクセルで管理していたタスク・チェック事項をデジタル化することで、指示がなくても毎日のルーチン業務が把握でき、実施漏れも防止する。また、店舗で実施した衛生管理の記録・蓄積も可能になる。
上記のように、店舗運営や教育・マネジメントに係る労力をアプリで省人化し、コミュニケーションもデジタル化することで、業務効率化や生産性が向上するだけでなく、働き方改革も実現する。
■今後
同サービスは、飲食店の店舗オペレーションをデジタル化、社員の働き方改革を支援し、2023年中に全国に70社、1,100店舗の導入を目指す。Restartzは今後も、外食産業の生産性向上に寄与するサービスの企画や開発をしていく予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)