ジェイフロンティアは阪神調剤グループとの提携発表から連騰続く、オンライン診療・処方薬配送サービス拡大に期待
- 2022/11/9 13:12
- 材料でみる株価
■安い日が一日しかなく約7か月ぶりに2800円台を回復
ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は11月9日の後場、9%高の2875円(229円高)で始まり、前場に続いて今年4月以来、約7か月ぶりの2800円台を回復している。10月27日に同社トップがラジオの株式番組に登場し、翌28日から安かった日が一日しかない連騰相場となっており、直近は、11月7日に阪神調剤グループのI&H株式会社(兵庫県芦屋市)との業務提携を発表してから上げに弾みがつく相場になっている。
ジェイフロンティアは、オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」を展開。発表によると、この提携では、「へき地・離島等の無薬局地区への薬局開設事業」を含む、I&Hが運営する調剤薬局が「SOKUYAKU」を順次導入。オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービスを活用することで、へき地や離島における医療サービスのDXを推進するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)