【株式市場】日経平均は325円安、NY株の大幅反発など影響するが主力株は底堅い

東京証券取引所

◆日経平均は2万7391円00銭(325円43銭安)、TOPIXは1932.74ポイント(16.75ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億3247万株

 11月10日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの600ドル安を受けて日経平均は257円安で始まったが、ソニーG<6758>(東証プライム)や東京エレク<8035>(東証プライム)はほぼ始値を安値に持ち直し基調となり、トヨタ<7203>(東証プライム)やキヤノン<7751>(東証プライム)は底堅く推移した。日経平均は345円81銭安(2万7370円62銭)を下値に下げ幅300円台から200円台で推移した。

 フジクラ<5803>(東証プライム)が急伸しストップ高となり、。第2四半期の大幅増益と通期予想の増額修正を好感。日清オイリオグループ<2602>(東証プライム)は大幅増益に加えJオイルミルとの連携が好感され活況高。東京ソワール<8040>(東証スタンダード)は今期の黒字化期待再燃とされ再び大きく出直り、サイバー・バズ<7069>(東証グロース)は今期一段拡大期待などで一時2日連続ストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は6億3247万株、売買代金は1兆6185億円。プライム上場1837銘柄のうち、値上がり銘柄数は499銘柄、値下がり銘柄数は1230銘柄。

 また、東証33業種別指数は5業種の値上がりにとどまり、パルプ紙、銀行、水産農林、電力ガス、食料品、が高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る