イフジ産業は卵白プロテインの「ダイエットに有効な効果」などに注目集まり5日続伸
- 2022/11/11 15:01
- 株式投資ニュース
■九州大学と共同研究、第2四半期決算は堅調
イフジ産業<2924>(東証スタンダード)は11月11日、908円(15円高)まで上げた後も堅調に推移し、日々小幅だが5日続伸基調となって出直りを継続している。10日の15時過ぎに発表した第2四半期決算は4~9月累計の連結営業利益が前年同期比1.5%増加し、同時に、「卵白プロテインに関する九州大学との共同研究結果について」も発表し、好感されている。
10日15時過ぎに、卵白プロテインについて、九州大学大学院農学研究院細胞制御工学研究室(片倉喜範教授)と共同研究を行ってきた結果、卵白プロテインは「β酸化活性化効果」を有していることが明らかになったと発表した。研究は、同社製品『REVOPRO(R)EGG WHITE PROTEIN』の主原料である卵白プロテインと、乳清(ホエイ)由来のホエイ・プロテイン・アイソレートとを用いて、骨格筋細胞における遺伝子発現変動につき検証し、卵白プロテインが筋肉細胞におけるβ酸化に及ぼす効果を明らかにすることを目的に行った。卵白プロテインはダイエットに有効な効果を有しているものと考えることができたとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)