t Tracker』がリース社の『smetaクラウド』と連携開始
- 2022/11/17 11:37
- プレスリリース
■銀行入金情報の一括取得にて家賃債務保証業務の生産性向上を支援
財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)の子会社であるMiroku Webcash International(MWI)が提供するアカウントアグリゲーションサービス『Account Tracker(アカウント トラッカー)』は、リースが提供する家賃保証業務に特化したDX支援SaaS『smeta(スメタ)クラウド』に採用され、2022年11月1日からサービス連携を開始したと発表。
『Account Tracker』と『smetaクラウド』の連携は、『Account Tracker』が提供する銀行入金情報の一括取得サービスを『smetaクラウド』に連携させることで、『smetaクラウド』利用企業の家賃債務保証業務の効率化と生産性向上を支援する取り組みである。
『Account Tracker』と『smetaクラウド』の連携により、『Account Tracker』を通じて『smetaクラウド』利用企業の銀行口座への入金があった情報を「1日に複数回、自動で、一括して」取得し、即時に入金データを『smetaクラウド』に反映する。リアルタイムでの入金確認と消し込み作業が実現することで、『smetaクラウド』利用企業の経理担当者はお客さまから預かる家賃振り込み等の入金情報をミスなく管理でき、業務工数を大幅に軽減し生産性の向上を図ることが可能となる。
MWIの『Account Tracker』は、異なる金融機関の複数の口座情報を一元管理し、各種ソフトウエアや外部サービス向けにエンジンとして提供する国内有数のアカウントアグリゲーションサービスである。銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどの基本的な金融アカウントの情報取得のほか、証券、投資信託、保険といった幅広いカテゴリーに対応し、金融情報のハブとしてさまざまな関連サービスの価値向上を可能にする。MWIはMJSのソフトウエア、サービスに限らず、さまざまなソフトウエアやサービスに『Account Tracker』を提供している。
■『smetaクラウド』について
リースが提供する『smetaクラウド』は、家賃債務保証に特化した、業務効率化と生産性向上を支えるDX支援クラウドサービスである。審査・契約・入出金管理・滞納督促業務のペーパーレス化や効率化に加え、代理店・顧客・契約情報の一元管理を全てクラウド上で行うことができる。また、『smetaクラウド』は政府機関や金融機関などでも利用されている堅牢な基盤を採用したクラウドサービスであるため、WEBブラウザ経由でどこからでもセキュアに接続・利用可能である。MFA(多要素認証)にも対応しているので安心してご利用できる。『smetaクラウド』により、家賃債務保証業務全体の一気通貫したDX推進を支援する。
■Miroku Webcash Internationalについて
「ITとデザインで金融(Finance)を簡単に、便利にする」をミッションに、アカウントアグリゲーションサービスである『Account Tracker(アカウント トラッカー)』を中心としたFinTechサービスを開発・提供している。
■リースについて
リースは、不動産×金融を切り口に、信用経済社会(評価経済社会)における与信プラットフォームを目指すCredit Techのスタートアップとして、家賃保証付きお部屋探しアプリ『smeta/スメタ』および家賃保証業界向けSaaS『smetaクラウド』『smeta入居審査AI』を開発・運営している。
■ミロク情報サービス(MJS)について
全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供している。現在、約8,400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供している。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改革、業務改善を支援しており、現在、約10万社の中堅・中小企業ユーザーを有している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)