三陽商会が2年ぶりの高値に迫る、冬物シーズン銘柄の代表格、17日から自社株買いを開始

銘柄フラッシュ

■上限株数50万株(自己株式を除く発行株数の4.1%)、

 三陽商会<8011>(東証プライム)は11月25日、4%高の1344円(53円高)まで上げた後も1300円台で強い値動きを続け、今年11月18日につけたばかりの2020年以来の高値1365円に迫っている。冬物シーズン銘柄の代表格と位置付けられる上、11月17日から50万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を開始しており、買い安心感があるようだ。

 自社株買いは、50万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.1%)、7億円を各上限として、2022年11月17日から23年2月20日まで実施する。今2月期の連結業績は営業・経常利益の黒字転換を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る