ステラファーマが出直り強める、新たな原薬製法の開発に着手、米国で新たに製造委託

■スケールアップによる原価低減に期待などとの発表に期待強い

 ステラファーマ<4888>(東証グロース)は12月12日、2日続伸基調となり、後場は14時にかけて585円(24円高)前後で推移し、このところの出直り相場での高値を約1ヵ月ぶりに更新している。12月8日の15時半前に米国の新たな製造委託先に関する発表を行い、翌日から連日好感されている。

 発表によると、同社は現在、新たな原薬製法の開発に着手している。新たな製造委託先として契約したBryllan LLC(Bryllan社)は、アイソレーターシステム(生産設備を密封された空間で覆い、内部を無菌の環境とする装置)を保有し、注射剤や輸液等の無菌製剤の製造を得意とする企業。海外展開を含む市場拡大に対応する。スケールアップによる原価低減が期待されるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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