ワンダープラネットは買い気配のままストップ高、中国系モバイルゲーム企業グループへの第三者割当増資を好感
- 2022/12/19 09:51
- 材料でみる株価
■HappyElements社(京都府)が3.99%保有、2位株主に
ワンダープラネット<4199>(東証グロース)は12月19日、買い気配のまま午前9時30分前にストップ高の1492円(300円高)に達し、売買が成立しない急伸商状のまま急激な出直り相場となっている。16日の15時過ぎに中国を拠点とするモバイルゲーム企業グループの日本法人、HappyElements 株式会社(京都府京都市)への第三者割当による新株式の発行増資を発表し、買い材料視されている。HappyElements社は2023年1月5日(予定)で13.99%を保有し2位株主になるとした。
発表によると、HappyElements社はモバイル向けゲームコンテンツ・サービスの開発、運営を行っており、「あんさんぶるスターズ!!」、「メルクストーリア」、「エリオスライジングヒーローズ」といった複数のヒットタイトルを有している。22年9月頃から前述の当社状況や経営方針等を説明し、本第三者割当への協力を依頼していた。新株発行増資による差引手取概算額は418,150,000円、発行済み株式希薄化率は25%未満の見込み。(HC)情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)