細谷火工が一段高、防衛費の装備品維持整備8割増など好感され戻り高値を更新

株式市場 銘柄

■火薬関連の拡大などに期待、カーリットHDも高い

 細谷火工<4274>(東証スタンダード)は12月20日、再び一段高となって始まり、取引開始後は8%高に迫る1496円(108円高)まで上げ、6日ぶりに戻り高値を更新している。「23年度防衛費、6兆8千億円で調整(中略)-装備品の維持整備、8割増の2兆円」(日経電子版12月19日夜)と伝えられ、火薬関連の需要拡大などに期待が強まっている。

 同社株は防衛費の拡大を巡る議論の活発化とともに出直りを強める様子をみせており、このところは弾薬備蓄などの「継戦能力」というキーワードの増加とともに値動きも強まってきたとの見方が出ている。カーリットホールディングス<4275>(東証プライム)も高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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