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20日上場のINFORICHは買い気配のまま公開価格4600円の50%高(午前10時40分現在)
- 2022/12/20 10:59
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■スマートフォン向けの充電器の貸出サービス「ChargeSPOT」など展開
12月20日新規上場となったINFORICH<9338>(東証グロース)は買い気配で始まり、取引開始から1時間40分を経過した午前10時40分には6900円(公開価格4600円の50%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。
中華圏の連結子会社5社とともに6社で企業グループを形成し、モバイルバッテリーシェアリングサービスとサイネージサービスを行う。
モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」は、「どこでも借りられて、どこでも返せる」をコンセプトとした、主にスマートフォン向けの充電器の貸出サービスで、2018年4月に開始。2022年9月現在、国内のバッテリースタンド設置台数は35,352台に達し、海外では香港3,280台、台湾6,697台、中国本土4,099台、タイ546台を展開している。
サイネージサービスは、各バッテリースタンドのサイネージ画面上で広告配信を行うサービス。ターゲットに合わせたカスタマイズ配信が可能となっている。
業績見通し(2022年12月期・連結、会社発表)は、売上高43.29億円(前期比163.2%増)、営業損失15.48億円(前期は営業損失19.37億円)、親会社の株主に帰属する当期純損失11.63億円(同損失22.09億円)の見込みとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)