ソーダニッカは後場も堅調、日経平均800円安の中で株主優待の拡充が好感される
- 2022/12/20 15:01
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■新たに「ソーダニッカ・プレミアム優待倶楽部」を導入
ソーダニッカ<8158>(東証プライム)は12月20日の後場、14時30分を過ぎて7%高に迫る670円(41円高)前後で推移し、日経平均の下げ幅が800円台に広がる中で強い相場を続けている。19日の19時に株主優待制度の一部変更と新制度の導入(拡充)を発表し、好感されている。前場は9%高の684円(55円高)まで上げて戻り高値を更新した。
株主優待の新制度として、新たに「ソーダニッカ・プレミアム優待倶楽部」を導入する。2023年3月31日を初回とし、毎年3月31日現在の当社株主名簿に記載又は記録された10単元(1000株)以上保有の株主が対象となる。株主は、保有株数に応じて贈呈されるポイントを優待品目の中から選択した優待品と交換する。現行の優待は、10単元(1000株)以上保有の株主を対象に、保有期間5年未満と5年以上に分けてクオカードを贈呈しているが、保有期間の別を撤廃し、一律に3000円分のクオカードを贈呈するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)