ケンコーマヨネーズの100%子会社DCサプライの「福山工場長シリーズ」が「第8回 福山ブランド」に認定

■地域資源を活用した地域の活性化・課題解決への取り組みとして評価

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社ダイエットクックサプライ(DCサプライ)が製造を担っている「福山工場長シリーズ」が、「第8回 福山ブランド」商品・サービス部門にてブランド認定された。

 「福山ブランド」とは、福山市都市ブランド戦略推進協議会が主催するもので、福山市で生み出される、創造性あふれるサービスや技術、取り組みの中から特に、今までにはない発想やそれを実現するために技術と情熱を注ぎ込んでいるもの、時代やニーズにマッチするよう進化し続けるものが認定・登録される。

 「福山工場長シリーズ」は、生産者の困りごとを起点に、様々な人の知恵と技術を集めながら、オリジナリティのある魅力的な商品を製造し、社会に貢献していく取り組み。DCサプライをはじめ地元フレンチシェフなどが集い、まだおいしく食べられるにもかかわらず様々な理由で出荷できない野菜を活用し、カルツォーネ、トマトソース、ピクルスなどを製造・販売している。今回、地元食材へのこだわりや、冷凍食品でフードロスの問題に向き合っている点、おいしいだけでなく、地域の魅力を存分に味わえる点が評価された。

 「福山工場長シリーズ」の商品は、食材のおいしさをそのままいかすことにこだわった。『つつんで“たすカル”ツォーネ』は、福山近隣の畑で大切に育てられた生産者の顔が見える野菜を使用。生地にはじゃがいもを練り込んでおり、焼くと香ばしく、もっちりとした食感が特長。『ふぞろいトマトの旨味なソース』は、神石高原町のトマトをあえて粗めにつぶし、旨味と甘味をバランスよく仕上げた。『さっぱりカットの白瓜(しろうり)ピクルス』は、新鮮な野菜の味を際立たせ、シャキシャキとした食感が楽しい一品。いずれも現在、地元レストラン「水呑 Cafe Boneu」と、JA 福山市の直売所「FUKUYAMA ふくふく市」の店頭にて購入できる。今後はECサイトを開設し、オンライン販売も行う予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る