フライトHDの子会社フライトシステムコンサルティングは国内初のAndroid携帯でタッチ決済をする「Tapion」パイロット3店舗目の運用を開始
- 2022/12/23 11:35
- プレスリリース
■ばくだん焼本舗池袋本店にて運用中
フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東証スタンダード)の子会社・フライトシステムコンサルティングは12月21日、2021年に発表した市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済(※1)を実現する「Tapion(タピオン)」の本格サービスインに先駆け、都内加盟店での3店舗目のパイロット運用を開始したと発表。
Tapionは、タッチ決済を市販のAndroid端末で実現する技術「Tap to Phone」(※2)を使って開発された新しい決済ソリューション。専用決済端末の導入コストを抑えながらキャッシュレスを実現したいカフェ、カジュアルレストラン、キッチンカー、屋台、朝市などの小・中規模事業者、並びにオフィスや家庭などへの訪問販売を行なっている加盟店に向け、今後本格展開を予定している。
Tapionでは、独自に策定したAndroid端末の選定を行うTapion検定や、自社決済センターの構築を通じ、安心・安全にタッチ決済ができる環境も併せて提供している。
■パイロット運用加盟店 第三弾
実施店舗 ばくだん焼本舗 池袋本店
住所 東京都豊島区東池袋 1-29
サントロペビル 1F
営業時間 11:00~21:00
「ばくだん焼」は、ばくだん焼本舗の商標登録済みオンリーワン商品で、お好み焼き・もんじゃ焼き・たこ焼きの要素を持つオリジナル商品となる。お好み焼きの具材10種がたこ焼きのように包み焼きされており、外はカリカリ、中はトロトロの新食感の食べ物になっています。2000年12月から店舗展開をスタートして以来、国内外20店舗を超えるブランドへと急成長中。
このばくだん焼本舗ではTapionパイロット運用に協力、TapionアプリのPOS機能を使った「Tapion プラチナバージョン」によるタッチ決済を行なっている。ばくだん焼本舗 池袋本店は従来、現金決済とQRコード決済のみの対応となっていたが、様々なキャラクターとのコラボ企画などの際、顧客単価が上がり、顧客からのクレジットカード決済の導入の多数要望があった経緯もあり、今回のTapionによるタッチ決済の導入には大きな期待を寄せていいる。
「Tapion プラチナバージョン」の機能として、多くの商品ラインナップがある場合でも、「コラボ・レギュラー・だんらんパック」など商品カテゴリー毎に登録を行えるため、会計時に簡単に検索・選択が可能。また店舗での売上は、本社事務所でTapion加盟店ポータルサイトで確認することができ、本日の売上、売れ筋商品、商品毎の売上など、売上分析も可能。
フライトシステムでは今後の本格展開に向け、今回のパイロット運用を通じ機能改善を行なっていくと共に、「Tapion」でキャッシュレス決済、及びタッチ決済の普及拡大に努めていくとしている。
※1=タッチ決済
日本を含む世界約200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法。対応の端末にタッチ決済対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)または、スマートフォン等をかざすだけで、サインも暗証番号の入力も不要※で、スピーディかつ安心・安全にお支払いが完了する。利用できる店舗は、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設など、日常生活における利用シーンがますます拡大している。(※一定金額を超える支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となる。)
※2=Tap to Phone
市販のAndroidスマートフォンまたはタブレットを、追加的なハードウェアなしに、タッチ決済用の決済端末として利用できる新たな決済ソリューション。Tap to Phoneは、すでに欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋、南米の数多くの国々で稼働している。他にも「Tap on Phone」、「Tap on Mobile」などと呼ばれることもある。クレジットカード業界のセキュリティ標準化団体「PCI SSC」にて Tap to Phone向けのセキュリティ要件が定義されている。iPhoneも米国で Tap to Phoneのサービスを発表しており、世界的にTap to Phoneが広がる様相を呈している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)