ペプチドリームが急伸、新規研究契約で「総額最大12.35億ドル(約1630億円)を受け取る可能性」に注目集中
- 2022/12/27 09:38
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■米社との契約を発表、契約一時金、製品化後のロイヤルティーも
ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は12月27日、反発して始まった後も次第高となり、午前9時30分過ぎには15%高の1893円(256円高)まで上げて急伸商状となっている。26日午後、米イーライ・リリー社(Eli Lilly and Company)との間で、「ペプチド-薬物複合体(PDC)に関する新規共同研究契約を締結」し、「総額で最大12.35億ドル(約1630億円)を受け取る可能性」などと発表、注目集中となった。
発表によると、この研究契約により、契約一時金を受領する。また、今後開発、承認、販売マイルストーンフィーとして総額で最大12.35億ドルを受け取る可能性がある。さらに、これらに加え、製品化後の売上高に応じたロイヤルティーを受領する権利を有すとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)