コナミは第1四半期の純利益が通期予想の4割を確保し後場一段高

株式市場 銘柄

 コナミ<9766>(東1)は昼12時に2016年3月期・第1四半期の連結決算(15年4~6月、国際会計基準)を発表し、後場寄り後に2685円(139円高)まで上げて年初来の高値を更新した。第1四半期は、モバイルゲーム「実況パワフルプロ野球」「ワールドサッカーコレクション」シリーズの好調などを要因に、営業利益が前年同期比86.7%増の64.84億円となり、純利益は同2.6倍の42.82億円となった。

 3月通期の予想は据え置き、営業利益は前期比11%増の170億円を見込む。このため、営業利益は第1四半期の段階で通期予想の38%を確保したことになる。同じく純利益は45%を確保。好調さがうかがえる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る