【株式市場】NY株安く日経平均などは軟調だが好決算銘柄は強い
- 2015/8/7 11:54
- 株式投資ニュース
◆日経平均の前引けは2万606円74銭(57円70銭安)、TOPIXは1667.77ポイント(5.81ポイント安)、出来高概算(東証1部)は出来高概算は10億4161万株
7日前場の東京株式市場は、NY株式の120ドル安などが手控え感をもたらし、ソニー<6758>(東1)やホンダ<7267>(東1)が軟調になったほか、日銀の金融政策決定会合が6~7日開催のため様子見気分があり、日経平均は10時前に96円93銭安(2万567円51銭)まで軟化し、反落模様となった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均など主な指数はすべて安い。
ソフトバンクグループ<9984>(東1)が昨日発表した四半期決算や自社株買いを好感して6月下旬以来の7400円台回復となり、オンラインゲームのKLab<3656>(東1)も昨日発表の四半期決算などが好感されて年初来の高値を更新。日本動物高度医療<6039>(東マ)も昨日の四半期決算発表などが好感されて大きく出直り、京写<6837>(JQS)は引き続き自動車などの内部配線を無線化する次世代技術の実用化に京都大学と共同で取り組むことなどが期待されて大幅続伸。
東証1部の出来高概算は10億4161万株、売買代金は1兆2432億円。1部上場1889銘柄のうち、値上がり銘柄数は608銘柄、値下がり銘柄数は1160銘柄などとなっている。