イオンファンタジーが急反発、四半期決算など発表後の下げから急激に切り返す

■業績予想の減額を受け下げたが国内の下半期は計画を上回る推移

 イオンファンタジー<4343>(東証プライム)は1月17日、反発して始まり、取引開始後は6%高の2515円(151円高)まで上げて昨16日の12%安(327円安の2364円)から急激な出直りとなっている。昨16日は、13日に発表した第3四半期決算と今2月期の業績予想の減額修正を受けて売りが先行したが、国内の下半期は計画を上回る進捗で順調に回復とするなど注目点は少なくないと見られている。

 今期・2023年2月期の業績予想を全体に減額修正し、連結売上高は従来予想を7.2%下回る732億円とし、親会社株主に帰属する当期純利益は従来予想の4億円を一転34億円の赤字予想とした。中国でゼロコロナ政策の緩和が行われたが、依然として第4四半期の売り上げは不透明な状況が続いているとした。ただ、国内は「下半期は計画を上回る進捗で順調に回復」とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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