サニーサイドアップGは新型コロナ「5類」への緩和が追い風とされ後場一段と強含む

株式市場 銘柄

■行動制限撤廃や人流回復を受け第1四半期の売上高は最高更新

 サニーサイドアップグループ(サニーサイドアップG)<2180>(東証プライム)は1月20日の後場、一段と強含む相場となり、14時にかけて7%高の565円(38円高)まで上げて出直りを強めている。セールスアクティベーション事業やフードブランディング事業などを行い、新型コロナの行動制限撤廃や人流回復は追い風。新型コロナウイルスの法的な位置付けをインフルエンザと同等の「5類」に緩和するとの政府方針が伝えられ、飲食業界のさらなる人流回復に期待が強まり、買い拡大につながったと見られている。

 第1四半期の連結決算(2022年7~9月)は好調で、売上高は前年同期比36%増加し、1Qとして過去最高を更新した。営業利益は前年同期の2.6倍となった。ハワイの事業からの撤退など、構造改善も進んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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