アジャイルメディア・ネットワークが一時ストップ高、TikTokに強いコンフィの株式取得に注目集まる

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■主力のアンバサダーマーケティング事業との高いシナジー効果を見込む

 アジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東証グロース)は1月23日、急伸商状となり、午前9時20分過ぎに一時ストップ高の325円(80円高)まで上げ、10時を過ぎても22%高の300円前後で推移し、急激な出直り相場となっている。20日の18時にTikTokチャンネル運用事業などを行う株式会社コンフィ(東京都港区)の株式取得(子会社化)などを発表し、買い材料視されている。アジャイルメディアの主軸事業であるアンバサダーマーケティング事業との高いシナジー効果が見込まれるとした。

 発表によると、アジャイルメディアの現在のクライアントは若年層顧客の新規獲得という課題に直面している。大手企業からTikTokでのアンバサダーマーケティングの相談をいただくものの、現在はTwitter、Instagramでの展開がメインとなっており、プラットフォームの収集機能・SNSアカウント運用ともに、TikTokには対応できていない状況にある。しかし、コンフィのTikTokチャンネル運用事業を獲得することにより、従来対応できていなかった事業領域へ施策を拡大していくことが可能となる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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