FFRIセキュリティは後場も次第高、日本へのサイバー攻撃3年で倍増とされ需要増に期待

■業績は人員拡充などで連続減益を見込むが来期には期待も

 FFRIセキュリティ<3692>(東証グロース)は1月23日、前後場とも次第高となり、13時40分にかけて14%高の1060円(127円高)まで上げ、約2週間ぶりに1000円台を回復している。「サイバー攻撃、日本に矛先、攻撃数3年で倍増」(日本経済新聞1月22日付朝刊)と伝えられており、需要拡大などに期待が強まっている。

 業績は人員拡充にともなう先行費用などで連続減益を見込むが、今期・2023年3月期を底に増益に転じる可能性はある。株価は22年5月に上場来の安値887円をつけたあと下げ渋る推移となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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