■主要原料のサプライチェーンを含めた効率的な生産オペレーションをめざす
ジーエス・ユアサ コーポレーション(GSユアサコーポレーション)<6674>(東証プライム)は1月24日、出直りを強めて始まり、取引開始後は6%高の2295円(122円高)まで上げ、2ヵ月近く続いた2100円台でのモミ合い相場から大きく上げている。23日の16時、本田技研工業(ホンダ)<7267>(東証プライム)との間で高容量・高出力なリチウムイオンバッテリーに関する協業に向けて基本合意を締結したと発表し、買い先行となっている。合弁会社設⽴に向けて検討を進める。
発表によると、高容量・高出⼒なリチウムイオンバッテリーと、その製造方法を研究開発するとともに、主要原材料のサプライチェーンや効率的な生産システムを構築することを目指し、(1)EV搭載用を中心とした高容量・高出⼒なリチウムイオンバッテリーおよび、その製造方法についての研究開発、(2)研究開発に関する特許等の知的財産の構築および管理、(3)研究開発による技術を用いた製品や販路の企画、(4)主要原材料のサプライチェーンを含めた効率的な生産オペレーションの設計、などを行う。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)