大日本印刷が急伸、米投資ファンドの出資報道で思惑買い先行、インテリジェントウェイブも高い
- 2023/1/25 10:00
- 材料でみる株価
■エリオットが過去数カ月間に大日本印刷への投資を拡大と伝えられる
大日本印刷<7912>(東証プライム)は1月25日、急伸症状で始まり、取引開始後は13%高に迫る2940円(327円高)まで上げ、このところの調整相場から急激な出直りとなっている。24日の夕方、ロイターニュースが英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙の報道として「米エリオット、大日本印刷に5%弱出資、第3位外部株主に=FT」などと伝え、買い材料視されている。大日本印刷が大株主のインテリジェント ウェイブ<4847>(東証プライム)も高い。
報道によると、米投資ファンドのエリオットは過去数カ月間に大日本印刷への投資を拡大し、現在は5%弱の株式(3億ドル相当)を保有しているという。がぜん思惑買いが先行する相場になっているという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)