ABホテルが上値を指向、四半期最高益に加え今年はNHK大河ドラマ「どうする家康」も追い風の期待

■第3四半期決算の発表は1月末の見込みで注目強まる

 ABホテル<6565>(東証スタンダード)は1月26日、再び上値を指向する相場となり、取引開始後は7%高の2050円(132円高)まで上げ、昨年来の高値2096円(2022年9月)に向けて出直っている。第2四半期決算(2022年4~9月)は売上高が前年同期比37.9%増加し、営業、経常、四半期純利益はいずれも第2四半期累計期間として過去最高益を更新した。加えて、本社が三河安城(愛知県安城市)とあって、24年3月期にかけてはNHK大河ドラマ「どうする家康」も追い風になるとの期待が出ている。

 業績は21年3月期を底に回復を続け、第2四半期決算(2022年4~9月)では3月月の予想を増額修正した。第3四半期決算の発表は1月末の見込みで、業績への期待が強まっているとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る