キャリアデザインセンターがストップ高、業績予想の増額修正と株主優待など好感
- 2023/2/1 10:20
- 業績でみる株価
■エンジニア採用など高水準、今3月末1000株超保有の株主にコシヒカリ
キャリアデザインセンター<2410>(東証プライム)は2月1日、急伸し、午前9時20分過ぎにストップ高の1767円(300円高)で売買され、そのまま買い気配を続けている。31日の16時に第1四半期決算と第2四半期業績予想の増額修正を発表し、2023年3月末現在の株主に株主優待を行うことも発表、買い集中となった。優待は、業績の上方修正を受け、感謝の気持ちと合わせ、3月末現在で10単元(1000株)以上保有する株主に新潟県魚沼産コシヒカリ5kg(予定)を贈呈するとした。
第1四半期決算(2022年10~12月)は、「エンジニア」領域を中心に高い採用需要が継続するとともに、「女性」領域でも高い採用需要が継続し、売上高は前年同期比20.8%増の42.84億円となり、営業利益は同51.8%増の4.76億円だった。第2四半期累計期間の業績予想(22年10月~23年3月)を全体に増額修正し、営業利益は従来予想を23.5%上回る7.09億円の見込み(前年同期比17.0%増)に見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)