ダイワ通信は「高齢女性殺害、昼ごろ防犯カメラに姿」の報道など受け2日連続ストップ高

■「ストーカー対策AI顔認証カメラ」など提供、凶悪事件続き買い材料視

 ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は2月6日、2日続けてストップ高となる1965円(400円高)まで上げて上場初日(2022年12月26日)につけた上場来の高値を更新している。AI・IOTによるセキュリティソリューションを提供し、22年11月に「ストーカー対策AI顔認証カメラ『Face Number』をリリース」などと発表しており、「闇バイト」を雇った凶悪事件のあとも「福島いわき、高齢女性殺害、当日昼ごろ防犯カメラに被害者の姿」(NHKニュースWEB2月6日4時30分)などと事件が続くため、思惑買いが流入したと見られている。

 ストーカー対策AI顔認証カメラ『Face Number』は、発表によると、顔認識と車両番号認識機能を備え、特定の人物や車両をブラックリストに設定登録し、昼夜間問わず該当人物、車両を検知すると携帯電話に即時通知されるため、ストーカー被害の遭遇率を大幅に軽減できるという。また、「除菌作業」や「配膳・運搬作業」「受付」などを行う自律走行式のAIロボットの開発・提供も行っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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