ケアサービスは前場気配値のままストップ高、株主優待の導入など好感

■第3四半期決算は営業利益21%増など好調

 ケアサービス<2425>(東証スタンダード)は2月7日の前場、急伸し、取引開始後から気配値のままストップ高の728円(100円高)で推移し、前引けも買い気配で売買が成立しない相場となった。6日16時に発表した第3四半期決算の営業利益(2022年4~12月・累計)が前年同期比21.4%増加するなど好調で、同時に株主優待制度の導入も発表、好感買い集中となった。株主優待は、毎年3月末日現在で100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、一律でQUOカード1000円分を贈呈するとした。

 第3四半期連結決算(4~12月・累計)は、売上高が前年同期比2.1%増の68.97億円となり、営業利益は同21.4%増の3.70億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同41.8%増の2.50億円だった。3月通期の予想は全体に据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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